みずほフィナンシャルグループは、IT(情報技術)を活用した金融サービス「フィンテック」でソフトバンクグループと提携し、スマートフォンで申し込みができる個人融資事業を始める。
個人融資審査がスマートフォンでできる「フィンテック」とは?

「フィンテック」とは?

「フィンテック」とは、金融(ファイナンス)と技術(テクノロジー)を組み合わせた造語。

みずほは5月(2016年)に発表した3年間の中期経営計画で、フィンテックを活用した貸し出しを検討中としていた。

「フィンテック」で何ができるのか?

フィンテックとして一番有名なのがモバイル決済。

また、手書きで家計簿をつけなくても、自動で家計簿をつくることが出来るクラウド家計簿も、フィンテックとして有名なサービス。

さらには「フィンテック」で審査にITを用いて、学歴や職歴などの情報から顧客1人ひとりの貸し出し金利や上限金額が決める仕組みが可能に。

ソフトバンクは昨年(2015年)、米国のベンチャー企業、ソーファイ社に出資した。

ソーファイ社はオンラインで融資を仲介する事業を米国で手掛ける会社で、ITを駆使した独自の自動処理プログラムで貸し出し条件を設定している。

既存のローンより低金利なことが人気を集め、学資ローンや住宅ローンなど6千億円近い融資実績がある。

みずとソフトバンクは年度内に合弁会社を設立し、ソーファイ社のノウハウを生かした融資事業を日本でも立ち上げる方針。

「フィンテック」で何が変わる?

みずはは既に個人向けカードローンの事業に取り組んでいるが、新サービスを展開することで、金利が優遇されそうな優秀な学生や富裕層など、新たな顧客獲得につなげる狙いがある。