個人がお金を借りるには3つの方法があります。
①クレジットカードのキャッシング枠を使う。
②銀行カードローンでお金を借りる
③消費者金融キャッシングでお金を借りる。
クレジットカードは通常、ショッピングで使うものです。
しかし、カード申込時にキャッシング枠を設けると、キャッシングにも利用できます。
ただ、ショッピング枠+キャッシング枠の上限があらかじめ決まっているので、多額のお金を借りたい時は間に合いません。
そこで、当サイトでは、銀行カードローンと消費者金融キャッシングを扱います。
そもそも、銀行と消費者金融、カードローンとキャッシングの違いは何でしょうか?
銀行カードローンと消費者金融の違い
銀行カードローンと消費者金融の主な違いは次の㍚です。
①金利の違い
銀行カードローンと消費者金融キャッシングの大きな違い、それはまず、金利の違いにあります。
銀行カードローンは消費者金融キャッシングに比べ、金利が安いです。
ただし、審査はその分、消費者金融より厳しいです。
それと総量規制の問題があります。
②総量規制の問題
消費者金融の場合、収入の3割までしか借りることができません。
複数の消費者金融からお金を借りている場合、その合計が収入の2割を超えることはできません。
例えば、年収が300万円とすると、90万円までしか借りることができません。
A社で30万円、B社で50万円を借りているとすると、C社で借りれるのは10万円までです。
10万円を超えてお金を借りることができません。
その点、銀行カードローンの場合、この総量規制はありません。
年収の3割を超して借り入れすることが可能です。
カードローンとは?
そもそもカードローンとは何でしょうか?
「ローン」というと車のローンや住宅ローンが浮かびます。
「ローン」とは、昔風に言うと、月賦(割賦)払いの借金です。
これらの「ローン」は使う目的がきまっているので「目的ローン」と言われれ増す。
それに対して使う目的が決まっていないローンを「フリーローン」と言います。
「カードローン」はフリーローンです。
ただし、事業用に使う事は基本NGです。
あくまでも個人用のフリーローンです。
銀行カードローンは何故、「カード」ローンというのかですが、それは、借り入れ(や返済)銀行のキャッシュカードを使うからです。
消費者金融でもカードを利用するものがありますが、一般的ではありません。
ローンとキャッシングの違い
また、ローンとキャッシングの違いですが、「ローン」は分割払い(複数回」に対して、キャッシングは1回払いが基本です。
ただ、最近は「お金を借りる」ことを「カードローン」と言ったり、「キャッシング」と言ったりすることが多いようです。
そして、「カードローン」=銀行、「キャッシング」=消費者金融というイメージが強いですが、この垣根も曖昧になっている感じがします。