日本郵政傘下のかんぽ生命保険が計画する学資保険の新商品について、政府は来年(2014年)1月下旬にも販売を承認する方向で調整に入った。

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学資保険とは?

学資保険は、子どもの成長に応じ、教育費を確保するための貯蓄型保険商品。

かんぽ生命の商品は、子どもの死亡保障が手厚く保険料が割高で、ここ数年は新規契約が減っている。

そのため日本郵政は、保険料を引き下げた改訂版の新商品を開発し、今年(2013年)4月の販売を目指していた。

米国が反対

だが、郵便局の全国網を持つかんぽ生命の新商品や新規事業に対し、米国が懸念を表明していた。

TPP交渉と並行して日米両国は、保険分野の市場開放について協議。

11月下旬、おおむね米側の理解を得た模様だ。

7月には、日本郵政と米保険大手アメリカンファミリー生命保険(アフラック)が提携を拡大し、共同開発するがん保険を郵便局で売ると決めたことも後押ししたと見られる。
(朝日新聞2013/12/29記事より)

新学資保険

高校・大学への進学に必要な資金をコツコツと。

●特長1
万一ご契約者が死亡された場合、保険料は払込免除です

●特長2
基本契約を4つのタイプから選べます
※満期は15歳、18歳、22歳から選ぶことができ、満期に満期保険金をもらえる

●特長3
1つの基本契約に3種類までの特約が付加できます
※災害特約・無配当傷害入院特約・無配当疾病傷害入院特約

貯蓄性があるとはいえ、 学資保険 は基本的には保険なので、保険料の一部は保障に回ります。契約内容や加入年齢によっては元本割れがあります。

問合せ

かんぽコールセンター
フリーダイヤル0120-552-950
■受付時間
平日:9:00~21:00 土日休日:9:00~17:00
(1月1日から3日を除きます)

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