「社長!御社の税務調査ココが狙われます!!」という本を読みましたので口コミ等をご紹介します。
内容
◇著者:見田村元宣
◇単行本:232ページ
◇出版社:すばる舎 (2013/9/20)
◇発売日:2013/9/20
◇内容:中小企業経営者が心配する「余計な納税額の流出」を防ぐため、合法的な対応策を解説。(「BOOK」データベースより)
感想
私は今、会社設立を考えており、税理士に設立前の相談をしているところです。
会社設立の目的は節税。
そこでネットであれこれ調べている時に著者の有料のマニュアルが存在することを発見しました。
しかし、29,800円と高額なので、著者の本が出版されていなか調べて本書にたどり着きました。
内容はなかなか衝撃的です。
「税務調査官に税務の知識が足りない」「税務調査の否認が正しく行われていない」ことが少なくないといいます。
さらに、「顧問税理士が知識不足だったり、税務調査の交渉方法を知らなかったりとい原因により、税務調査の否認が正しく行われておらず、納税者が不利益を被ることが多々ある」そうです。
税理士は税務の専門家、任しておけば問題ない。
税務署員は税のプロ、言うことに間違いはない。
と、思っていたのですが、そうではないということがあきらかに。
では、我々はどうすればいいのか?
税務署員に突っ込まれた時のために反論材料を用意する必要があります。それが本書で紹介されている、過去の国税不服審判所の裁決、税務訴訟の判決で重要なものです。
現実的には税理士との連係プレーが必要となります。
口コミ
Amazonの口コミ評価は5つ星のうち 4.4 (10件のカスタマーレビュー)と高評価です。
評価は星5つが5つ、星4つが4つ、星3つが1つ。
星3つ1つのコメントもプラスの評価です。
星5つが5つ、星4つが4つの方は、「参考になった」「役に立った」という内容が大半です。