「NISAで儲けろ!」とうタイトルに引かれて読んでみました。
サブタイトルは「目的別投資法と金融機関の選び方」です。
さて、中身は?感想等を紹介します。

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金融機関の選び方

金融機関の選び方ですが、これは、自分が何に投資するかによって、選ぶ金融機関は変わってきます。

NISAでは色々な投資対象があるわけですが、全ての金融機関で、全ての田投資対象を扱っているわけではありません。

まず、株式。
「株式」は銀行では扱っていません。
ただし、株式を含む「投資信託」は扱っています。
しかし、直接の投資はできません。

したがって、最近、注目されている「株主優待」株を売買しようと思っても、銀行では取扱いができませんので、証券会社を選択する必要があります。

さらに、証券会社は株以外のNISA対象の投資商品を全て扱っているとは限りません。
投資商品は証券会社によって異なります。

さらに、株式等の売買手数料も会社によって違います。

そこで、自分がどういう投資をしたいかをまず決める必要があります。

そして、問題は、NISAは一人1口座でしか開設できず、さらに4年間、他の口座に変更できないということです。

とりあえず、口座を開設したものの、自分が投資したい商品をその銀行や証券会社で扱っていなかったということになると目もあてられません。

これに関しては、「第5章」の『「20証券・銀行」の金融商品・サービスをチェック』で証券・銀行別の金融商品が紹介されています。
但し、手数料については記載がないので、各会社のHP等で確認する必要があります。

目的別投資法

「第3章」に『投資目的別・世代別のNISA活用法」が紹介されています。

NISA口座でどのような金融商品に、どのように投資したらよいか?
これはNISAを利用する目的によって異なりますが、おもな目的は次の6つだと言います。

1.長期的に資産を形成していきたい
2.集中投資でキャピタルゲインをゲットしたい
3.配当や株主優待を期待して株式を長期保有したい
4.個人年金の代わりに分配金を受け取りたい
5.リタイア後のインフレに備えたい
6.贈与と組み合わせて活用したい

目的によって、適した世代も決まってきます。
ただ、一口に年代といいますが、単に世代で割り切れるものではなく、中高年以降は、子どもが成人しているかどうかが大きな基準になります。

そして、投資する対象が「株主優待」株に決まったとします。
しかし、これで終わりではありません。

NISA口座では1年間で100万円、最長5年しか運用ができません。
その後は、全部(あるいは一部)売却するか、ロールオーバーするか、課税の一般口座に移すかです。

株がその時点で購入時より上がったか、下がったかによって選択すべき方法は変わってきます。

NISAで儲けろ ! (朝日新書)」は、NISAのことを全く知らない方から多少ご存知の方まで参考になる内容と言えます。

もっとも、では、いざ株式を購入する場合に、何を基準にして選べばよいのか?
これについては全く触れられていません。
具体的な基準については、NISAではなく、一般の本を参考にするしかありません。

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