合同会社設立の相談にネットで見つけた税理士さんのところに行ってきました。
今回は「住宅」、「会社設立までの流れ」についてご紹介します。
住宅
私は現在、住宅ローンで購入した戸建てに済んでいるのですが、下記の項目を事業用と家事用とに按分して経費に挙げています。
元々、仕事部屋の面積を家の総面積で割って割合を出していた(25%)のですが、本か何かで共通部分も仕事で使う面積に入れて良いと書いてあったので、総面積を家族の人数で割って按分割合を出しなおしたもの(30%)を翌年から使っています。
しかし、税理士に言わせると人数で割るのはまずいとういうことです。
最初に計算式の方が正しいということです。
ただ、経費は大して違いはないので税務署がそこをつっこんでくることは少ないのではないかと。
さて、会社にした場合、家を社宅扱いにすると随分、節税になるということです。
ただし、それは会社名義で家を買った場合や賃貸の場合で、私のように個人で家を買った場合は処理がかなり大変だということです。
後は、会社が私(家主)に家賃を払う方法です。
家賃は経費で落とせます。
ただし、家賃はその地域の相場でつける必要があります。
私の場合、5万円くらいではないか。
尚、この場合、私個人確定申告では雑収入で処理することになります。
雑収入で処理すると社会保険料の控除はないのでその方が節税になるのでないかと。
退職金・生命保険
退職金の積立や生命保険を会社で払うことで節税になると本で見たのですが、生命保険については「医療保険」は個人で入った方がよいとのこと。
退職金がわりに保険があるそうで、養老保険というのがそれにあたるようです。
あと、倒産防止協会というのがあって、これも退職金代わりになるそうです。
(これらについては後日、詳細を調べたいと思います。)
ちなみに中小企業退職共済は役員は対象外です。
従って、合同会社の社員(=役員)は入れません。
会社設立までの流れ
会社設立の時期をいつにするか?
一般的には3月・6月・9月が多いそうですが、おすすめはしないそうです。
一つの提案として1月にしてはどうかと。
それは年の途中で会社を設立すると個人事業主としての確定申告と法人としての確定申告を両方をやる必要が生じます。
これが面倒。
また、決算日は変更できるので、とりあえず、1月会社設立にしようかと。
そうなると、11月中に司法書士に書類を渡す必要があるとのことで、「合同会社の設立事項チェックシート」なる書類を貰いました。
チェックシートの内容は下記の通りです。
この内容に基づいて司法書士が定款を作成してくれるのでしょう。
チェック項目に記入し、税理士に提出します。
①会社の名称
自分がつけたい会社名が既に存在しないか調べておく必要があります。
②本社の住所
③事業目的
④社員
⑥資本金
⑦事業年度
⑧広告方法
⑨払込金融機関
⑩会社設立日
尚、代表となる方(私)の印鑑証明書と住民票(いずれも発行後3ヶ月以内、1通)を添付する必要があります。
問題は、①と③です。
まだ2ヶ月あるのでじっくり考えたいと思います。
会社設立後、各役所に届出が必要です。
これに関しては別料金の3ヶ月サポート(3万円)というプランがあるそうなのでこれを利用するつもりです。