有料老人ホームの土地や建物などに投資するリート(不動産投資信託)の運用を「日本ヘルスケア投資法人」が3月28日(2014年)に始めた。

sponsorlink

日本ヘルスケア投資法人とは?

日本ヘルスケア投資法人は、大和証券グループ本社の不動産運用子会社が1月(平成26年)に設立。

国内外の期間投資家からの出資や銀行からの借り入れで約90億円を集めた。

神奈川県や大阪府など計6地域で、介護付きや住宅型の老人ホーム計8施設を投資ファンドから購入した。

運営は民間の介護事業者に委ねる。

今後は施設を買い増し、秋以降に東京証券取引所に上場して、一般の投資家からも資金を集める方針。

ヘルスケアリートとは?

ヘルスケアリートとは、老人ホームなどに特化したリート(不動産投資信託)のことで、実際に運用を始めるのは、日本ヘルスケアが国内初。

ヘルスケアリートは、三井住友銀行や新生銀行なども準備。

高齢化社会にともなう成長分野で、将来は病気などにも投資先が拡大するとみられている。
(朝日新聞2014/3/29記事より)

投資信託とは?

投資信託とは、広く一般の投資家から集められたお金をひとつのファンド(基金)にまとめて株や債券などに分散投資し、その成果を投資額に応じて投資家に還元する仕組みの金融商品のこと。
「ファンド」とも呼ばれる、

リート(REIT)とは?

リート(REIT)とは、「Real Estate Investment Trust」の略称で、不動産投資信託のこと。

不特定多数の投資家から集めた不動産投資法人がまとめ、オフィスビルや商業施設、居住用マンション(レジデンス)などの不動産に投資し、そこから生じる賃料や売却益を投資家に分配するというのが基本的な仕組み。

中でも証券取引所に上場している日本のREITは、Japanの頭文字「J」を付けて、J-REIT(ジェイ・リート)と呼ばれている。

それぞれの銘柄は「○○投信法人」という名称で呼ばれる。

ETFと同様、証券取引所を通じてリアルタイムで売買できることがリート(REIT)の最大の魅力。

リート(REIT)の登場によって個人では困難だった不動産投資が、比較的小額から手軽に行えるようになった。

一般的に、不動産の値動きは株や債券の値動きと連動性が低いといわれる。
従って、株や債券に加えて、リート(REIT)に投資することで、分散投資の効果をさらに高めることができる。

また、リート(REIT)を通じて間接的に不動産(=モノ)に投資することは、インフレ対策としても有効と考えられる。
(参照:一番くわしい 超・資産運用入門 (ブティックムックno.1122)

sponsorlink